楽天市場のレビュー依頼メールはいつ送るべき?9,863件の分析でわかったベストなタイミング
「フォローメールはちゃんと送っているのに、レビューがなかなか増えない」。楽天を運営していると、一度はぶつかる悩みではないでしょうか。
レビューを増やそうとすると、どうしてもメールの文面ばかりいじりたくなります。でも、見落とされがちなポイントがもうひとつあります。「いつ送るか」です。
どれだけ丁寧に書いても、お客様がスマホを見ていない時間に届けば、そのまま埋もれてしまう。当たり前のようで、意外と抜けやすいところです。
そこで今回、楽天のレビューを9,863件集めて、「いつ投稿されているのか」を実際に調べてみました。曜日と時間帯の傾向、そしてそこからフォローメールにどう活かせるかを、順番に見ていきます。
「レビュー書いてください」だけだと、少しもったいない
フォローメールというと、「レビューを書いてください」の一文で終わっている店舗、実は少なくありません。
お願いすること自体は、もちろん問題ないんです。ただ、それだけだとどうしても営業色が出てしまって、受け取ったお客様も少し身構えてしまう。そこがもったいないな、と感じます。
おすすめは、レビューのお願いをする前に、まず「その後、いかがですか?」の一言を挟むことです。たとえばこんな内容です。
- 商品は問題なくお使いいただけていますか。
- 気になる点があれば、いつでもご連絡ください。
- もし不具合があれば、すぐに対応します。
こうしてお客様を気づかったうえで、「もし気に入っていただけたら、レビューをいただけると励みになります」と添える。たったこれだけで、読んだ印象はかなり変わります。
レビューをもらうことをゴールにするのではなく、「買ったあともちゃんと見てくれている店だな」と感じてもらう。遠回りに思えて、結局はそれがレビューにつながっていきます。
楽天レビュー9,863件を、実際に調べてみた
「で、結局いつ送るのがいいの?」——ここが今回いちばん知りたかったところです。そこで、楽天のレビュー9,863件を集めて集計してみました。
まず曜日別。全9,863件のうち、もっとも多かったのは日曜(1,687件・17.1%)。逆に最少は金曜(1,273件・12.9%)で、週の後半から週末〜週初にかけて書かれやすい傾向でした。

続いて時間帯別。ピークは18時台で、夜(18〜23時)だけで全体の44.0%が集まっていました。反対にいちばん少ないのが深夜0〜5時で、こちらはわずか4.9%。昼(12〜17時)が28.6%、朝(6〜11時)が22.5%と、同じ1日でも時間帯でここまで差が出るのかと、正直少し驚きました。

そして曜日と時間帯を掛け合わせてみると、答えははっきりしていました。次のヒートマップを見ると、日曜の夜(18〜22時台)のマスがひときわ濃くなっているのが分かります。

なぜ、日曜の夜なのか
では、どうして日曜の夜に集まるのか。
おそらくですが、商品を数日使ってみて、休みの夜にスマホを触りながら「そういえばレビュー書いてなかったな」と思い出す——そんな流れが多いのだと思います。
平日は仕事や家事に追われて、商品は使っていてもレビューまで手が回らない。でも日曜の夜は、翌週の準備をしつつスマホをいじる時間が自然と増えます。ちょうどそのタイミングで楽天を開いて書く、と考えると、しっくりきます。
もちろん、全員がこう動くわけではありません。ただ、1万件近いデータで見ると、この傾向は数字にはっきり出ていました。
フォローメールは「読まれる時間」に届ける
ここで改めて効いてくるのが、レビューの44.0%が夜(18〜23時)に集まっているという事実です。
お客様が「レビューでも書こうか」と思うのは、仕事や家事が一段落した夜。だとすれば、フォローメールもその時間に届くようにしておくほうが、当然読んでもらいやすくなります。
「夜に送れば必ず増える」なんて単純な話ではありません。それでも、"読まれやすい時間"を少し意識するだけで、同じメールでも反応は変わってきます。
曜日まで合わせられなくても、大丈夫
とはいえ、「毎週日曜の18時ぴったりに送る」なんて運用、現実的にはなかなか難しいですよね。RMSのフォローメールだと、そもそも曜日指定が難しいこともあります。
そこは無理しなくて大丈夫です。曜日まで合わせられなくても、配信の時間帯を18時〜22時あたりに寄せておくだけで、十分に狙えます。
もし今、午前中や深夜に送る設定のままなら、一度見直してみる価値はあると思います。フォローメールって、一度作るとそのまま何年も放置されがち。だからこそ、設定を少し直すだけでポンと結果が変わることも珍しくありません。
レビューを増やす手は、メールだけじゃない
ついでに言うと、レビューを増やす方法はフォローメールだけではありません。
よくあるのが、レビューキャンペーンの案内を商品に同梱するやり方です。開封したその瞬間に目に入るので、メールよりも気づいてもらいやすい。「そういえば書こうかな」のきっかけになります。
ほかにも、
- 商品ページで、レビューの投稿方法をわかりやすく案内する
- レビューを書くメリットを、ひと言そえて伝える
- 購入後の問い合わせに、とにかく早く返す
このあたりを地道に続けると、レビューは少しずつ集まりやすくなります。なお、キャンペーンをやるときは、楽天のガイドラインだけは必ず先に確認してくださいね。
レビューまわりの相談は、Cooryにまるっと
「フォローメールは何日後に送るのが正解?」「もっとレビューを書いてもらいやすい文面にしたい」「同梱するチラシを作りたい」「そもそも投稿率を上げたい」——。
こういった相談は、Cooryにまるっと投げてもらって大丈夫です。
Cooryでは、
- フォローメールの改善
- 配信タイミングの見直し
- レビューキャンペーンの企画
- チラシのデザイン・文面づくり
- レビュー分析をもとにした改善提案
など、楽天に特化したサポートをしています。
レビューは、商品ページの信頼感を左右するだけでなく、転換率にも効いてくる、地味に大事な要素です。だからこそ、「書いてください」とお願いする一歩手前——「思わず書きたくなる体験」をどう作るかのほうが、本当は効いてきます。
文面、送るタイミング、買ったあとのフォロー。どれも、ちょっと見直すだけでレビューの集まり方は変わります。今回のデータも参考に、まずは自店舗のフォローメールを一度チェックしてみてください。
本記事は Coory 運営者が作成しています。グラフは楽天レビュー9,863件を自社集計した実データにもとづきます。